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左右の視力差はムリに合わせないほうがいい!?

右目と左目の見え方が異なってしまうことを“不同視”と言います。メガネやコンタクトレンズでは、矯正したときにあまり左右差が生じないように度数を設定しますが、特にメガネに関してムリに合わせるのは眼精疲労などの原因になってしまうかもしれません。

左右の視力差とレンズの特性

レンズ度数の強弱によって視力矯正を行うのですが、遠くが見えにくくなる“近視”の矯正には物が小さく見える“凹レンズ”を、“遠視”や近くが見えにくくなる“老眼”の矯正には物が大きく見える“凸レンズ”を使用します。

度数が強くなると凹レンズでは物はより小さく見えるようになり、凸レンズではより大きく見えるようになっていきます。

そのため、片方の度数が強い場合は、左右で物の大きさが異なって見えてしまう可能性があります。物の大きさの見え方のズレは脳が情報処理を行う際に修正されますが、眼精疲労や違和感の原因になってしまいます。

左右の度数差によって物の大きさが異なって見えてしまうことを“不等像視”と言います。

不等像視が起こる度数差は?

左右の度数差が眼精疲労や違和感の原因になるといっても、少しの差で起こるわけではありません。メガネの場合、8段階以上の差が左右であると不等像視による影響を受けやすいと言われます。(4段階以上とする説もあります)

ただ不等像視で感じる違和感などに関しては個人差が大きく、8段階以上の差があっても問題なく装用できる方もいらっしゃいます。左右の度数差があり、なるべく左右で見え方の差を少なくしたいという方にはテストレンズを使用した装用確認の時間を多く取らせていただいていますので、店内を歩いて頂くなど、違和感がないかどうか確認をしてみて下さい。

コンタクトレンズのほうが快適?

左右の度数差が大きい場合には、実はコンタクトレンズの方が矯正には適しています。コンタクトレンズの方が不等像視を自覚することが少ないため、眼精疲労や違和感が生じる可能性がメガネよりも低くなってきます。

左右で見え方が大きく異なり、メガネだとなかなか慣れないという方はコンタクトレンズの装用を考えてみてもいいのかもしれません。

HutPRESS編集部

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