
ご存知ですか、認知症と難聴の関係
こんにちは!メガネハットのブログマガジン「HutPress」です。
いつも購読いただきありがとうございます。
今回は難聴と認知症の関係に関するご紹介となります。
実は・・・難聴は認知症の原因の1つと言われており、予防可能な危険因子の中でも難聴の割合が最も大きいと言われております。
難聴は認知症の危険因子
2015年の1月に厚生労働省が認知症対策の強化を図るため策定した「新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)」のなかでは、加齢・高血圧・糖尿病等とともに難聴も認知症の危険因子とされています。
また、2020年には世界的に権威のある医学誌ランセットが「認知症の40%は予防可能な12の要因により起こると考えられる。そのなかで最大の危険因子は難聴」と発表しています。
聞こえにくい・・・と感じたら早めの対処を
聴力の低下は30代・40代から起こってきているといわれています。
難聴の進行により問題となるのがコミュニケーションの低下です。
このコミュニケーションの低下により、社会との関りが減ったりすることで認知機能に影響が出る可能性が指摘されています。
また、難聴の進行を放置することで”言葉の理解”(語音弁別能といわれます)が落ちてしまうことがあります。音としては耳に入ってきても、その音が「あ」なのか「か」なのか分からないということになってしまいます。
この”言葉の理解”については補聴器を装用することで低下を抑えることは出来ると言われていますが、回復することはできないと言われています。
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詳しくはメガネハット店舗までご相談ください。
※参考サイト
認知症と難聴【GNリサウンド】
https://www.resound.com/ja-jp/hearing-loss/dementia-hearingloss-jp
難聴と認知症【シグニア補聴器】
https://www.signia.net/ja-jp/local/ja-jp/dementia-and-hearing-loss/