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世界各国のメガネ購入事情~アメリカの場合~

世界各国のメガネ購入事情特集の第2弾。今回は太平洋を挟んでお隣の国、アメリカ合衆国です。日本の約25倍の面積と約3倍の人口の大きな国です。日本とのメガネ購入の違いはどうなのでしょうか。

眼科医とは違う?オプトメトリストとは?

オプトメトリストとは

アメリカのメガネ店にはオプトメトリスト(Optometrist)と呼ばれる方が在籍しています。オプトメトリストとは視力測定を行う検眼士のことで、アメリカでは検眼士(眼科医)が発行した処方箋がないとメガネが作製できません。

眼科医とは少し違い、検眼士は視力測定だけを専門で行う方になります。アメリカなどの欧米各国では眼疾患などを行う眼科医と視力測定を行う検眼士の二重構造になっていることが多いです。

処方箋代金+メガネ代金

アメリカでは検眼医の発行した処方箋が必要になるため、メガネを購入する際には処方箋代金とメガネ購入代金が必要になります。多くのメガネ店には検眼士が在籍していますが、事前の予約が必要なケースが多く、人気の店舗だと予約待ちになるケースがあると言われています。

また、購入に際してですがアメリカには眼科保険と呼ばれるものがあり(勤務先の企業、個人で加入するもの)メガネやコンタクトレンズの購入の際にも適応されます。保険適応がないとかなり高額な負担になってしまうそうのなのでアメリカでメガネやコンタクトレンズを購入する際にはお気を付けください。

アメリカの人気のメガネ店は?

アメリカでメガネを購入する予定がある人にも、ない人にも人気のメガネ店をご紹介です。まずはアメリカ国内に900店近くを展開する大手チェーン『レンズクラフターズ』

レンズクラフターズ

世界最大のメガネメーカーである『ルックスオティカ』という企業の傘下なのが『レンズクラフターズ』です。『ルックスオティカ』は『レイバン』や『オークリー』といった有名ブランドを数多く持っています。豊富な品揃えと店舗数の多さが良いところです。

『レンズクラフターズ』の弱点は価格面でしょうか。3万円~4万円ほど(保険適応で)が多いようで気軽に購入できるわけではないようです。

手軽にメガネが購入できる店舗としては『ウォルマート』『コストコ』『ターゲット』などの大型スーパーマーケット内にあるメガネ店がおすすめです。

ウォルマート メガネ店

※写真はウォルマート内のメガネ店

例えばウォルマート内のメガネ店ではレンズ込のセット価格で1万円~2万円ほどで購入できるようです。ただ、人気のある店舗だと検眼士の予約がなかなか取れないこともあるとか。

最近では通販も人気

なかなか馴染みのないメガネの通信販売。アメリカでは徐々に浸透しつつあります。『ウォービーパーカー』というメガネ店は、ウェブサイトから気に入ったメガネフレームを取り寄せて、自宅で試着。気に入ったメガネを購入するというスタイル。

ウォービーパーカー

アメリカ各地に店舗があるのですが、メガネを持ち帰ることはできません。店舗は試着をする場所でウェブサイトで購入し、後日自宅に届きます。自社デザインのメガネと徹底したオンライン販売でコストを削減し、1万円ほどの低価格販売を行っています。

 

国が違えばメガネを取り巻く環境も大きく変化していきますね。日本では1万円以下のレンズ込みセット価格がだいぶ普及してきました。(メガネハットでも5.400円からあります)

アメリカ在住のかたには、とっても羨ましいようですよ。

HutPRESS編集部

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