難聴の原因となる障害が、どの耳の部分で発生しているのかによって3つの種類に分けられます。
1.伝音難聴
音を伝える【外耳】や【中耳】の障害で発生する難聴です。
外耳道炎や急性中耳炎などが原因の場合があります。
2.感音難聴
音を感じる【内耳】や神経回路の部分で障害が発生する難聴です。
加齢による聴力低下の「加齢性難聴」はこちらの感音難聴に分類されます。
3.混合性難聴
伝音難聴と感音難聴が合併した難聴です。
年齢とともに、特に高い音から聞き取りにくくなってきます。自覚症状は少ないですが、40歳代から低下ははじまります。