落とし物の補聴器を見つけたらどうすればいいの?
「落とし物の補聴器を見つけたら警察に届けて!」というツイートが話題になっています。
実はつい先ごろ、警察庁の遺失物係と日本補聴器販売協会の連携により、落とし物の補聴器を最寄りの警察に届ければ、紛失された方へ届くようになることが増えました。
補聴器1台1台にシリアルナンバーが
補聴器には1台1台にシリアルナンバーが刻印されており、メーカーはどこの販売店に送付したか、販売店はどの方の補聴器か分かるようになっています。
今回、日本補聴器販売協会から警察側へメーカー一覧が共有されたため、警察に届けられた補聴器の情報が製造元のメーカー側へ共有されるようになりました。
そのため、この共有された情報から使われている方の特定ができるようになりました。
補聴器かな?と思ったら警察へ
ところで最近はオシャレな補聴器が増え、ワイヤレスイヤホンなのか区別のつかないものも多くなってきました。下の画像には2台補聴器の画像が入っていますが分かりますか?
最近はワイヤレスイヤホンと見分けがつかない補聴器が増えてきました。
実は、機能についてもスマートフォンから通話音声を直接補聴器にとばすことができたり、中にはAIが搭載されていて装用している人の転倒を教えてくれる機能がついた補聴器もございます。
昔は補聴器といえば「ダサい」「かっこ悪い」というイメージでしたが、最近ではカラフルで魅せる形が増えています。難聴ではなくても、もう少し聞こえたらいいのになという人も、補聴器ぜひお試しください。