世界初の技術を受け継ぐレンズブランド”NEOS”の魅力
メガネハットではカメラで有名な『ニコン』のメガネレンズを多数取り扱っています。メガネレンズを取り扱っているニコンは『ニコン・エシロール』というちょっと違った名前の企業。
今回は『ニコン・エシロール』という名前に隠された秘密と、関連する遠近両用ブランドレンズのご紹介です。
”エシロール”って?
『ニコン・エシロール』という企業名ですが、”ニコン”はほとんどの方が分かっても、”エシロール”という名前にはピンとこない方がほとんどではないでしょうか。
”エシロール”は世界的に有名なフランスの光学製品メーカーです。『Varilux(バリラックス)』という世界初の境目のない遠近両用レンズを発売し、世界的に注目されました。メガネレンズ通の方であれば”バリラックス”という名前は知っているのではないでしょうか。
2000年にニコンとエシロールの合弁企業として設立されたのが『ニコン・エシロール』です。
ニコン・エシロールの”NEOS”ブランド
日本とフランスの技術を併せ持った企業として誕生した『ニコン・エシロール』が発売している遠近両用レンズのブランドが『NEOS(ネオス)』です。
コンセプトは”Boost your vision(あなたの”見る”をもっと心地よく)”
遠近両用レンズを心地よく快適に装用していただくための設計が施されています。
ネオスの設計テクノロジー
①ビジョンブースター
見える範囲の”クリアさ”を強化するテクノロジー。快適な見え方の範囲を拡大(ブースト)することで、遠くも近くもより広く、クリアに見えます。
②ハイディフィニション
装用するメガネフレームの大きさなどの情報を基に、最適なレンズ設計をデザインします。
ネオスのラインナップ
遠くも近くも快適な遠近両用レンズではベーシック・ハイスペック・セミカスタムメイドの3クラスをご用意。その他にも室内用レンズの中近両用レンズ、パソコン・スマートフォンを多く使う方向けのビジョンサポートレンズをご用意しています。
・遠近両用レンズ
①ベーシック『エレメント』
ベーシック遠近両用レンズ『エレメント』は遠くを快適に見る部分を拡大(ブースト)。運転時などに必要な遠くの見え方が広く快適になります。
②ハイスペック『リファイン・ハーモナイズ』
ハイスペック遠近両用レンズは目的に合わせた2種類をご用意。『リファイン』は遠く・近くを快適に見る部分を拡大(ブースト)。遠くも近くも快適に見える部分が広く、遠近両用の便利さをより実感いただけるレンズです。
また、『ハーモナイズ』はパソコン作業や長時間のスマートフォン操作に適したレンズ。中間・手元の快適に見える部分を拡大(ブースト)しているので、手元から中間距離(4m~5mほど)の距離を楽により自然に見ていただけます。
③セミカスタムメイド『アイディアルHD』
セミカスタムメイド遠近両用レンズ『アイディアルHD』は遠く・近くを快適に見る部分を拡大(ブースト)し、なおかつ装用するフレームの大きさに合わせてレ最適なレンズ設計を行います。
装用するフレームデザインを考慮し、快適な見え方の追求をした『アイディアルHD』は、ネオスブランドの中で最高の見え心地を実現しました。
・中近両用レンズ
①『ルームアクセス』
室内専用レンズである『ルームアクセス』は中間部から手元までの見える範囲を拡大(ブースト)。テレビはもちろん、読書やスマートフォンの操作も快適です。
・ビジョンサポートレンズ
①『ビジョンサポート』
『ビジョンサポート』は遠近両用は必要ないけど、パソコンやスマートフォンの操作が多く疲れやすい方におすすめのレンズ。
レンズ下方にリラックスゾーンと呼ばれる”少し度数の弱い箇所”を設けることで、ピント調節筋をやさひくサポートします。
世界初の累進レンズ”バリラックス”の技術と、日本メーカーの高い技術力が合わさることで誕生した遠近両用ブランド『ネオス』をぜひお試しください。