
コンタクトレンズメーカー紹介①【ジョンソン・エンド・ジョンソン】
今回の記事から主要なコンタクトレンズメーカーについてご紹介していきます。第一回は世界シェアNo.1のコンタクトレンズメーカー『ジョンソン・エンド・ジョンソン』です。
日本国内のシェアもNo.1、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?
世界最大のヘルスケアメーカー
『ジョンソン・エンド・ジョンソン』はアメリカ合衆国に本社を置く、世界最大のヘルスケアメーカーです。現在では世界60カ国に250以上のグループ企業を持っており、130年以上の歴史を持つ企業です。
会社名は創業者であるロバート・ウッド・ジョンソン、ジェームス・ウッド・ジョンソン、エドワード・ミード・ジョンソンの3兄弟の名前から取られています。
絆創膏の代名詞でもある『バンドエイド』はジョンソン&ジョンソンの商品名。コンタクトレンズでは『アキュビュー』というブランドを世界各国で販売しています。
アキュビューブランドの歴史
アキュビューブランドが初めて登場するのは1988年、アメリカで最長1週間連続装用使い捨てコンタクトレンズ『アキュビュー』が販売されました。世界初の使い捨てコンタクトレンズです。
現在では販売が終わってしまいましたが、1991年には日本でも販売が始まり、日本で初めての使い捨てコンタクトレンズとなりました。
その後、1995年には1日使い捨ての『ワンデーアキュビュー』、1999年には2週間使い捨ての『2ウィークアキュビュー』が販売されました。
ちなみに、『ACUVUE(アキュビュー)』という言葉はAccurate(正確な)とView(視界)を組み合わせた造語です。
常に最先端を行くアキュビュー
アキュビューブランドの製品には眼を思いやる様々な素材や技術が使われています。1998年からは白内障などの眼病の原因となる紫外線対策として、UV吸収剤を全製品に配合。
乾きに強く、高い酸素透過性を持つシリコーンハイドロゲル素材の登場後は、世界で初めて1日使い捨てコンタクトレンズで同素材を使用した製品『ワンデーアキュビュートゥルーアイ』を発売しています。
徹底した品質管理
アキュビュー製品はアメリカ・フロリダにある本社工場と、アイルランドにある工場で全て製造されています。
※アキュビューHPより
徹底したコンピュータシステム管理の下、世界85カ国に出荷しており、各国の基準を全て遵守しています。
世界トップシェアのコンタクトレンズブランドを安心してお使いください。
アキュビューラインナップ
・1日使い捨てタイプ
・2週間使い捨てタイプ