コンタクトレンズメーカー紹介②【シード】
コンタクトレンズメーカーの紹介第二回目は、日本のコンタクトレンズメーカー『SEED(シード)』です。1951年に日本で初めてコンタクトレンズの研究を始め、”国産コンタクトレンズ”の開発に力を入れているメーカーです。
タイムカプセルに入ったコンタクトレンズ
株式会社東京コンタクトレンズ研究所を前身とするシードは、1972年に国産初のソフトコンタクトレンズ『マイコンソフト』を発売しました。1984年には酸素透過性ハードコンタクトレンズ『マイコンハイO2』も発売しています。
現在のシードブランドになる以前は、マイコンシリーズのレンズを発売しており、1970年に開催された大阪万博のタイムカプセルに収納されています。
1985年にはブランド名を『SEED(シード)』に変更。1987年には社名も『株式会社シード』に変更となりました。
国内一貫生産のこだわり
現在の主力商品である『ピュアシリーズ』は国内一貫生産のソフトコンタクトレンズシリーズ。6段階にも及ぶ全品検査体制を導入し、徹底した品質管理を行っています。
また、国産のシードコンタクトレンズは日本人の瞳に合わせた設計。50年以上にわたりコンタクトレンズの研究を続けてきたシードの強みです。
現在では日本のみならず、中国、インドネシアなどのアジア各国、ヨーロッパ各国にも日本発シードのコンタクトレンズは進出しています。
シードラインナップ
・1日使い捨てタイプ
・2週間使い捨てタイプ
・ソフトコンタクトレンズ
・ハードコンタクトレンズ