2月20日はアレルギーの日!メガネとマスクの上手な付き合い方とは?
本日2月20日は免疫学者である石坂公成・照子ご夫妻がアメリカの学会でアレルギー反応を起こすIgE抗体を発表したことにちなみ、「アレルギーの日」と日本アレルギー協会により制定されています。
そしてこの時期は花粉症のシーズン真っ最中ですね。Hut PRESSでもメガネとコンタクトレンズの花粉症対策をご提案していますので、よければそちらの記事もご覧になってみてください。
・『Hut PRESS編集部オススメ!花粉症に効く3つのアイテム』
さて、今回はアレルギーの日ということで”アレルギーとは何か?”というお話とアレルギー症状には欠かせないアイテム”マスク”とメガネとの上手な付き合い方をご紹介致します。
アレルギーとは何か?
去年は大丈夫だったけど、今年から花粉症なんて方はいませんか?なぜ急に花粉症になってしまうんでしょうか。
私たちの体には侵入してきた細菌やウイルスと戦う”免疫”という仕組みがあります。この免疫という仕組みは本来であれば”体に害を与えるもの”と戦うだけでいいのですが、体に害の無いものにも過剰に働いてしまうことがあります。これがアレルギー反応です。
アレルギーを起こす原因物質を”アレルゲン”と言いますが、スギやヒノキなどの花粉からダニなどのハウスダスト、食品まで様々あります。
アレルギー反応が発生するとヒスタミンなどの物質が過剰に分泌され、眼のかゆみ・充血・鼻水・鼻づまりといった症状が現れます。
外出時にはメガネとマスクの着用を
アレルギーはアレルゲンが体に入るのが直接の原因です。そのため外出時にはアレルゲンの侵入を阻止することが必要です。
そこでかかせないのがメガネとマスクの着用です。
メガネには花粉防止用と呼ばれる、顔とメガネの隙間を極力少なくした専用メガネがありますが、通常のメガネでも着用していない時にくらべて眼に入る花粉の量が半分以下になると言われています。
気に入ったデザインで伊達メガネとして掛けるだけでも効果的ですよ。
メガネが曇る、そんな時は?
外出時にはメガネとマスクの着用をオススメしましたが、いざ着用すると困るのがメガネの曇りです。
マスクをしていると息に含まれる水分がメガネレンズの表面で冷えてしまいます。それがメガネの曇りの原因です。
そのため、大切なのはメガネに息をかけないこと!オススメの方法としては
①ワイヤーマスクを鼻の形に合うようにWに折って使用
②マスクを折りたたみ使用
③マスクにティッシュを詰めて使用
これらがオススメです。
また、メガネでも出来る対策があります。それが曇り止めクリーナーです。
マスクを工夫してみても曇ってしまう方、ラーメンや鍋を食べる時に曇ってしまう方、オススメです。指先で塗ってもらうだけなので簡単にできます。
メガネハットでは花粉防止メガネや曇り止めも取り扱いございます。
最適な花粉対策もご案内致しますので、気になる方はお近くのメガネハットにぜひお立ち寄りください♪