【補聴器用空気電池】水銀0使用の環境にやさしい電池はじめてます。
補聴器をお使いの方はよくご存知かと思いますが、補聴器は空気電池という専用の電池で動いています。
このたび、水銀0使用の環境にやさしい空気電池の取り扱いが始まりました。
補聴器用空気電池に関しては、いくつか注意していただきたいこともありますので、今回はこの記事でご紹介いたします。
補聴器により大きさが違います
補聴器用空気電池には、黄色のPR536(10)・茶色のPR41(312)・オレンジ色のPR48(13)・青色のPR44(s675)の4種類があります。
これは補聴器の形状・大きさによって異なり、小型の耳あな補聴器は黄色のPR546、一般的な耳あな補聴器と耳かけ補聴器が茶色のPR41、大型の耳あな補聴器と耳かけ補聴器がオレンジ色のPR48、ハイパワータイプの耳かけ補聴器が青色のPR44となっています。
※メーカーにより同じ大きさでも異なる場合がありますので、詳しくは店頭スタッフまでお問い合わせください。
シールをはがしたら使い切りましょう
未使用の状態ではシールが貼ってあります。このシールをはがすことにより、電池は空気を取り込んで発電を開始します。
その後は発電を続けるため、補聴器を使用しなくても電池は消耗していきます。
そのため、一度シールをはがし使い始めたら最後まで使い切りましょう。
冬場は保管場所に注意
空気電池の弱点は二酸化炭素です。石油ストーブやガスストーブなどの近くでは二酸化炭素を取り込み、電池寿命が短くなるおそれがあります。
ストーブなどを使用する場合は、できるかぎり換気を行うようにしましょう。
環境にやさしい水銀0使用
乾電池などと同じく、空気電池にも保存性を高めるため水銀が使用されていましたが、このたび環境にやさしい水銀0使用電池が登場しました。
価格は従来と変わらず税込¥250となっていますので、お気軽にお買い求めいただけます。
また、メガネハットでは使用済みの空気電池の回収を行っています。各店舗にて承っていますので、お近くの店頭スタッフまでお問い合わせください。