補聴器も選ぶなら国産、フィリップスのオーダーメイド補聴器
こんにちは!メガネハットのブログマガジン「HutPress」です。
いつもご愛読いただきありがとうございます。
最近では「難聴」と「認知症」の関係がメディアで多く報道されることもあり、「補聴器」についてお問い合わせや、ご購入されるお客様が増えてきました。
メガネハットでも世界的に有名な補聴器メーカーを多数取り扱っております。
ところで、皆さんは製品を選ぶときにどんなことを意識しますか。
価格・デザイン・機能など選ぶ基準は様々あると思いますが、「生産(製造)場所」も選ぶ際の一つの要因になるのではないでしょうか。
メガネと言えば鯖江、安心の国産
日本製メガネの約95%が福井県鯖江市で製造されており、海外製のメガネに比べて価格は高くなりますが、フレームの強度や作り込みから”安心の国産”として高い人気をもっています。
▲鯖江製メガネの「シャルマン ラインアート」職人技で製造される複雑なフォルムと、曲げても変形しない丈夫さが人気
選ぶなら補聴器も国産
補聴器メーカーには世界6大ブランドと呼ばれる6つの有名なメーカーがあり、世界の約90%の補聴器が、これらのメーカーから販売されています。
残念ながら6大メーカーの中には日本メーカーがなく、補聴器の製造も海外製がほとんどとなってしまいます。
その中でも日本製のオーダーメイド耳あな補聴器を製造しているのが「オーティコン補聴器」や「フィリップス補聴器」のブランドを持つ「デマントジャパン」になります。
メガネハットでも「フィリップス補聴器」を取り扱っていますので、国産の補聴器に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
職人技の補聴器製造
デマントジャパンが国内製造しているオーダーメイド耳あな型補聴器は、装用者であるお客様の耳の形状に合わせた補聴器です。
耳の形状に合わせるために、まずは補聴器販売店で装用者の耳の中に印象材という型取りの粘土のようなものを入れて型をつくります。
メーカーでは送られてきた型を元に補聴器を作製していきますが、職人の目視による型の補正を行います。
▲長年の経験のもと、より聞こえやすいよう、装用しやすいように補正します。
補正が終わると3Dプリンタで補聴器外側が完成。補聴器内部パーツをすごく細かなはんだ付けで接続し、補聴器を組み立てていきます。
最後に余分な部分の削り作業と、手作業でのコーティングを行い完成です。
日本製造ならではの細かな職人技が光る補聴器ですが、価格は外国製と変わらず、国内製造ならではのスピーディーなお渡しが可能です。
日本製補聴器が気になる方は、ぜひメガネハットへ!