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コンタクトレンズのBCって知ってますか?

コンタクトレンズを購入されるお客様に、度数の他に「BC」と呼ばれる項目の数値をお伺いしていることがあります。このBCとはベースカーブというコンタクトレンズの曲がり具合のことです。

使い捨てのコンタクトレンズでは1種類~2種類ほどですが、ハードコンタクトレンズではかなり細かく設定されています。

数値が違うと何が違うか

ジョンソン&ジョンソンの使い捨てコンタクトレンズ「アキュビューモイスト」では8.5と9.0の2種類のBCがあります。数値が大きいほど曲がり具合が緩くなり、数値が小さいほどきつくなっていきます。

眼球の曲がり具合は人それぞれ異なっています。眼の大きさに対してBCが大きいものを選ぶとコンタクトレンズの動きが大きくなり、装用感が悪くなると言われています。逆に小さいものを選んでしまうと、眼をキズつけてしまう原因になってしまいます。

特にハードコンタクトは要注意

使い捨てコンタクトレンズなどのソフトコンタクトレンズはBCの種類がそれほど多くありません。これは素材がやわらかいため、多少コンタクトレンズの動きが大きい場合でも眼に与える影響が少ないためです。

一方でハードコンタクトレンズの場合は素材が固いため、装用感に影響が出やすく間違ったBCの使用は眼をキズつけてしまいます。そのため、ハードコンタクトのBCは種類が多く0.05mmごとに設定しているレンズもあります。

正確に知るには

「自分は眼が大きいから、数値の大きいBCでいいかな」と簡単に考えてはいけません。自分の正確な数値をしるなら眼科での検査を受診するのが確実です。

初めてコンタクトレンズを使う際にはもちろんですが、装用感に満足できていない方や眼の痛みを感じている方は眼科での検査をオススメします。

まとめ

・BC(ベースカーブ)はコンタクトレンズの曲がり具合の表示

・数値が大きいほど緩く、小さいほどきついレンズ

・間違ったBC選択は装用感の不良やキズの原因

・正確な診断は眼科での検査を受診しましょう

HutPRESS編集部

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