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ソフトコンタクトレンズのケア~消毒の歴史と今~

コンタクトレンズが日本で販売されるようになって約半世紀、現在では1,500万人を超える方が使用されています。

そんな中コンタクトレンズの誤った使用方法や不適切なケアにより、眼障害を患う方も増加しています。コンタクトレンズは「適正に使用しても副作用等が生じた場合に、生命及び健康に重大な影響を与えるリスクがある高度管理医療機器」に位置づけられています。

コンタクトレンズのケア方法を知り、適切な使用で快適なコンタクトレンズ生活を送りましょう。

なぜ煮沸消毒は廃れたのか

コンタクトレンズの消毒方法といえば、以前は加熱して消毒を行う『煮沸(しゃふつ)消毒』が一般的でした。これはソフトコンタクトレンズが当時の厚生省に認可された際に、煮沸消毒以上の消毒方法がなかったためです。

ですが煮沸消毒にも万能ではありませんでした。ソフトコンタクトレンズの中にが耐熱性が弱いものもあり、加熱により劣化し破れてしまうものもありました。

また、レンズに付着するタンパク質が熱を加えることにより変性し、レンズの白濁化などを引き起こす場合もありました。

コールド消毒の登場

煮沸消毒は確実に殺菌する効果がありましたが、レンズの劣化など問題もありました。そこで、薬液による消毒方法が開発され、薬液による消毒を『コールド消毒』と呼ぶようになりました。

コールド消毒には主に二つの方法があります。

・過酸化水素消毒システム

過酸化水素消毒『AOセプト』

濃度の薄い3%程の過酸化水素水でレンズを消毒する方法です。過酸化水素水は高い消毒効果があり、6時間さらすことで細菌を死滅させることができます。

デメリットとしては中和が必要になり、中和を忘れると眼が炎症を起こします。消毒効果は高いのですが、消毒システムが少し複雑です。

・MPS(マルチパーパスソリューション)

MPS(マルチパーパスソリューション)

『多目的用剤』の意味であるマルチパーパスソリューションは、レンズの洗浄・すすぎ・消毒・保存が1種類の液で可能な消毒液です。煮沸や中和も必要ないため簡単なイメージが広がり、国内でも多くの方が使用しています。

デメリットとしては消毒効果は煮沸や過酸化水素システムに比べ劣ります。こすり洗いも必要になりますので、適切な洗浄方法を続けなければ眼障害を引き起こすことも考えられます。

安全に使用するために

コンタクトレンズは安全に使用すればとても便利なものです。安全に使用するために以下のことを徹底しましょう。

・レンズを着ける、外す際には石鹸で手と指をしっかり洗浄してください。

・レンズのこすり洗いをしっかりと行ってくださ(片面20~30回ほど)。

・レンズケース使用後は洗浄後に乾燥させ、定期的に交換してください。


※ご注意いただきたいこと
◎コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず事前に眼科医にご相談のうえ、検査・処方を受けてお求めください。
◎ご使用前に必ず添付文書をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用してください。
◎少しでも異常を感じたら直ちにレンズをはずして、眼科医の検査を受けてください。

HutPRESS編集部

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