
目の不思議② 錯視 ~脳が騙される!?~
皆さんは『錯視』をご存知ですか?
テレビやネットで取り上げられていることも多いので、ご存知の方もいらっしゃるかとは思います。
早速ですが、以下の図をご覧ください。
この図にある上下2つの”直線”を見比べていただくと、上の線が短く見え、下の線が長く見えると思います。
ですが、実際には上下とも同じ長さの直線です。
これが『錯視』です。その中でも最も代表的な上の図を【ミュラー・リヤー錯視】と呼びます。
他にもいくつか錯視をご紹介いたします。
” エビングハウス錯視 ”
左右の黒い丸が、左は大きく、右は小さく見えてしまいます。
” ポンゾ錯視 ”
同じ大きさの円や線でも、角に近づくに連れ大きく見えてます。
” ジャストロウ錯視 ”
上の扇型が小さく、下の扇型が大きく見えてしまいます。
今回紹介したものはいずれも『幾何学的錯視』というものです。
他にも数多くあるので、家族やお友だちと脳の不思議をぜひ体感してみてください!