
【決定版】紫外線と戦うあなたへ!
みなさま!令和時代最初の夏が目の前です!
気温の上昇とともに注意が必要なのが『紫外線』。UV(Ultraviolet)とも呼ばれ、美肌や健康の大敵です。
今回の記事は紫外線についての決定版。紫外線の基礎から最新の紫外線対策についてご紹介します。
紫外線とは?
太陽から降り注ぐ光は、人に見える光(可視光線)と人に見えない光(不可視光線)に分類されます。
紫外線はこのうち不可視光線に分類される光のため、人間は見ることはできませんが刺激の強い光のため、眼や肌にダメージを与える光です。
光には波長というものがあり、波長が短いほど人体へのダメージは多くなります。波長が長いほどダメージは少なくなりますが遠くまで届きます。
紫外線は100nm~380nmに分類される光で波長の違いにより、さらに3つに分類されます。
・UV-C
最も短い波長に分類される紫外線です。波長が短いため人体へのダメージが最も大きい紫外線ですが、地球の上空にあるオゾン層で吸収されてしまうため、地表に届くことはありません。
殺菌灯に使用される光が、このUV-Cです。高い殺菌力があるため重宝されますが、人体にも有害であるため取り扱う場合は注意しましょう。
・UV-B
中波長紫外線と呼ばれる紫外線です。オゾン層で吸収されるUV-Cと違いオゾン層を通過し、地表に届く紫外線です。ただ地表に届く5%ほどが、このUV-Bになります。
人体に浴びると、肌の表面や浅いところにダメージを与えます。サンタンと呼ばれる痛みを伴わない軽い日焼けは、このUV-Bを浴びることで発生するほか、シミやそばかすの原因でもあります。
・UV-A
長波長紫外線と呼ばれ、3つの紫外線の中では最も刺激の弱い紫外線になります。ですが、最も遠くまで届く紫外線であり、地表に届く95%の紫外線はUV-Aになります。
人体に浴びると肌の奥深く、コラーゲンやヒアルロン酸で構成される真皮にまで到達します。ヒリヒリとした炎症を伴う日焼けは、このUV-AとUV-Bを一定量浴びることで発生します。またシミやしわ、たるみなどの原因にもなっています。
紫外線を防ぐには何が必要?
さて、ここで問題です。紫外線対策に最適なメガネは次のAとBどちらか分かりますか?
正解はAとB両方です。
いじわるな質問だったでしょうか。
紫外線対策というとサングラス。
サングラスといえばカラーレンズと思われるかもしれません。
ですが、紫外線は眼に見えない光。透明のレンズでも紫外線吸収剤が入っていれば、紫外線対策はしっかりできます。
レンズを染色するカラーレンズは、可視光線、つまりはまぶしさよけになっています。また、あまりにも濃いカラー(サングラスを掛けて装用者の眼が見えないほど)になると、眼の中の光を取り込む部分である瞳孔が大きく開き、眼に入る紫外線量が多くなってしまうと言われています。
そのため、紫外線を防ぐのに最も必要なものは『紫外線吸収剤が配合されたレンズ』になるのです。
紫外線対策なら薄型レンズ?
メガネレンズを選ぶポイントの一つとして『UVカット400加工』を覚えておいてください。UVカット400加工は屈折率1.60の薄型レンズには、ほとんどの場合標準で装備されています。
対して、屈折率1,50などのレンズにはオプションでの取り付けになることが多く、薄型レンズに比べて紫外線対策が弱い場合があります。
メガネをご購入の際には、レンズが薄型かどうか、UVカット400加工がされているか確認するようにしましょう。
UVカット400加工がされていれば紫外線は99%以上カットされています。
今、裏面UVカットが熱い!
近年、注目を集めているUVカットレンズはレンズの裏面から眼に入ってくる紫外線のカットレンズです。
従来のメガネレンズでは対応していなかった
レンズ裏面の紫外線を約95%カット!
360°、紫外線から眼を守るレンズです。
※東海光学HPより
裏面UVカットレンズはE-SPF25レンズと呼ばれ、E-SPFはメガネレンズの総合的な紫外線防止効果の優位性を示す世界的な指標です。
紫外線対策を施していないレンズと比べると25倍もの差があるのです。
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さて、今お使いのメガネレンズが紫外線対策されているか気になりませんか?
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