片頭痛の前触れは”眼”の状態で分かる!?
ズキズキと頭が痛くなる片頭痛。片側に起こることが多く、定期的に苦しむ方も多いと思います。なんでも、日本人の4人に1人は頭痛持ちだとか。かくいう私も頭痛の症状に苦しんでいます。
私自身の経験からですが、頭痛は”眼の状態”と密接に関係していると考えています。今回の記事では、頭痛と眼の状態について、ご紹介していきます。
強烈な眠気は片頭痛のはじまり?
私も頭痛歴が長いもので、痛くなりそうな時は朝起きたときから分かります。その原因が”強烈な眠気”です。
起床時からすでに眠く、まぶたが重い状態だと分かります。時間が経過しても消えることはなく、午後になると頭に痛みを感じるようになります。
調べてみると、片頭痛の前触れとして”眠気”は確かにあるようで、他にも”眼の前にチカチカしたような光が現れる”や”吐き気”などを起こす人もいるようです。
眼精疲労も頭痛の原因?
片頭痛が発生するメカニズムとしては、頭部の血管が縮小と膨張を繰り返すことによる血管説と、三叉神経と呼ばれる神経を刺激してしまう三叉神経血管説があります。ただ、いまだにはっきりと解明されていないのが現状のようです。
どちらにせよ、頭部の血の流れが関係していると言われていますが、睡眠不足や眼精疲労などの眼の状態の変化が血の流れに影響を及ぼすことも分かっています。そのため眼精疲労を未然に防ぐことが、一つの片頭痛予防となってきます。
眼精疲労予防をしよう
具体的な眼精疲労には以下のようなことがオススメです。
・長時間のパソコン作業、読書を避ける
パソコン作業や読書などの近くを見る作業は、眼にとって負担の大きい作業です。また、長時間行うことによってドライアイを引き起こすこともあります。1時間に10分ほどの休憩時間を取るなどして眼精疲労を防ぎましょう。
・ブルーライトカットメガネの着用
スマートフォンの操作やパソコン作業時には、ブルーライトカットが施されたメガネを着用するようにしましょう。ブルーライトはまぶしさやチラツキの原因となる刺激の強い光です。
・十分な睡眠時間を取る
睡眠不足も眼精疲労の大きな原因です。規則正しい生活を心がけ、眼精疲労を予防しましょう。
片頭痛が起こったら安静に
もしも片頭痛が起こってしまった、とにかく安静にしましょう。片頭痛が起きているときは光や音に敏感なりますので部屋を暗くすることが効果的です。時間が取れるようでしたら一眠りするのが良いでしょう。
片頭痛を未然に防ぐためにも、眼精疲労予防を心がけましょう。