知ってるとフレームが選びやすくなる
メガネフレームを選ぶときに、まず形や色などの好みで選んでいると思いますが、実際にかけてみると幅が狭く感じたり、耳までの長さが長い(短い)などの経験はありませんか?
そんなときは、フレームに記されている数字を1つの参考にしてみると良いでしょう。
フレーム各部の紹介
・リム
レンズを囲んでいる枠の名称です。写真のようにレンズ全体をリムが囲っているフレームを『フルリム』、下半分(上半分)にリムがないフレームを『ハーフリム』と呼びます。
・ブリッジ
左右のレンズを繋げる部分のリムの名称です。
・鼻パット
メガネのズレ落ち防止のためのパーツです。微調整が可能なように動かすことができますが、無理な調整は破損の恐れがありますので店頭スタッフにお任せください。
・テンプル
『つる』『腕』とも呼ばれる顔側面から耳に掛かる部分の名称です。フレームサイズやフレームの材質はこの部分に記述されていることが多いです。
・智(ち)
『ブローチ』とも呼ばれます。リムとテンプルを繋ぐ位置の名称です。
・丁番(ちょうばん)
智とテンプルを繋げる部分の名称です。テンプルが折りたためるようにネジが入っています。メガネハットではネジの交換、入れ直しは無料にて承っています。
・モダン
『先セル』とも呼ばれる耳に掛かる部分の名称です。調整することができるようになっているフレームが多いです。
メガネのサイズ表記
各部の名称以外の知識として、こんな数字がテンプルやブリッジの裏側などに記載されていることを知っていますか?
この写真では、54□17-145という数字がテンプル裏側に記載されています。まず54という数字は、レンズの横幅を表す数字です。
次の17という数字はブリッジの幅を表す数字です。
最後に145という数字はテンプルの長さを表します。
新しいメガネをお考えの方は、実際に現在使用しているメガネの表記を参考にしてみるといいと思いますよ!