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この季節、メガネのネジ”サビ”に注意!

本格的な梅雨のシーズンになってきました。ジメジメしたこの季節から夏場にかけて注意して欲しいのは、メガネに使用されている”ネジのサビ”です。

金属系のメガネフレームには、レンズを入れている枠部分とテンプルと呼ばれるフレームを折りたたむ部分、鼻パットの部分にネジを使用しています。また、プラスチック系のフレームであっても折りたたむテンプル部分にネジを使用しています。

このネジに関してトラブルが多くなるのが、これからの夏場にかけてになってきます。

”ステンレスはサビない”は都市伝説?

レンズが外れてしまった、折りたたみが緩くなってしまったなど、これらのトラブルの多くがネジに由来します。単純にネジが緩んでいるだけならば、専用のドライバーによって閉めなおすことで解決します。ですが、中にはネジのサビが原因で発生することも。

メガネネジの多くにはサビに強いステンレスが使用されていることが多いです。ステンレスは”サビない”と言われることもありますが、これは正しくありません。サビに強いのは確かですがサビないわけではないのです。

ステンレスがサビに強いのは、表面にサビに対する保護皮膜が形成されているからです。この保護皮膜は空気と触れることで効果をはっきしますが、表面にゴミや汚れが付着することで保護皮膜の効果はなくなってしまいます

そのため、ステンレスはサビに強いのですが決して”サビない”わけではないのです。

汗はステンレスの大敵

ステンレスのサビの原因の一つは汗などの塩分です。ステンレス製の水筒などにも表記されていますが、塩分との相性はあまり良くなく、ステンレス表面の保護皮膜が機能しなくなってしまいます

メガネの場合もスポーツや野外での仕事などで汗をかき、その汗がフレームに付着することでネジのサビを引き起こします。海水浴などの海での使用も同様です。

”貰いサビ”にも注意

ステンレスのサビ原因のもう一つが”貰いサビ”と呼ばれるものです。貰いサビとは、細かな鉄の粉などを含む埃などがステンレスに付着し、鉄の粉が雨などの水分でサビることでステンレスがサビたように見える現象です。

ステンレス自体がサビているわけではないのですが、こちらも注意が必要です。

定期的なネジのメンテナンスを

ネジのサビをそのままにしてしまうと、ネジが途中で折れてしまい交換や修理ができなくなってしまうこともあります。そうならないように普段からネジのメンテナンスを心掛けましょう。

・フレームに付いた汗や水分をしっかり拭き取る

・埃などの汚れを落とすためにも水洗いし、しっかり拭き取る

・定期的にネジの交換をする

メガネのネジはとても細かな部品です。ピンセットと専用のドライバーが必要になってきます。メガネネジ用のドライバーはメガネハットで販売していますので、ぜひご利用ください。

 

また、メガネハットではネジの交換を無料にて行っています。定期的なメンテナンスもオススメしています。3ヶ月に一度はネジを含むメガネのメンテナンスをするようにしましょう

他店様購入品も無料にて承っています。ぜひ、メガネハットにご来店ください。

HutPRESS編集部

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