シーメンス・シグニア補聴器新製品発表会まとめ
8/1(火)シーメンス・シグニア補聴器の新製品発表会が行われました。HutPRESSでは、海外サイトから耳あな型の新機種『シルク』と、お求めやすい『インティス3』が発表されるのでは?と予想しました。
充電式がさらにお求めやすく
シーメンス・シグニア補聴器初のフルデジタル充電式補聴器『セリオン』。補聴器従来の空気電池が必要ない補聴器で扱いやすく、発売後好評の補聴器ですが、高額なクラスのみの販売でした。
そこでお求めやすくなった『セリオン』の登場です。
片耳価格20万円代と30万円代の2機種が今後加わります。プラットフォームは発売している『セリオン』と同じプライマックス。より手軽に充電式補聴器をお試しいただけるかと思います。
プライマックスシリーズもお求めやすく
「日本語をしっかり。楽に。ニッポンを元気にする。」がコンセプトのシーメンス・シグニア補聴器最新プラットフォーム『プライマックス』にもお求めやすいクラスが新登場します。
従来のラインナップでは、『プライマックス』よりお求めやすいクラスは別のシリーズになり、違う聞こえ方になっていました。今後発売される『1プライマックス』『2プライマックス』はすでに発売されているプライマックスシリーズと同じ聞こえ方となります。
プライマックスシリーズには”音にピントを合わせる”自動ピント調整機能があります。補聴器正面にフォーカスし、会話を聞き取りやすくします。
現在発売済みのプライマックスシリーズに関しては、フォーカスする範囲を絞り、より会話を聞きやすいように調整。1・2プライマックスについては少し簡易なピント調整となります。
日本語の聞き取りに特化したプラットフォーム『プライマックス』が今後手軽にお試しいただけるようになります。
予想通りの『インティス3』
セリオン・プライマックスの新シリーズについては予想を外してしまいました。ですが、『インティス3』については予想が当たりました。
耳かけ型補聴器のみのラインナップですが、『インティス2』のリニューアルモデルとして今後発売されます。防水・防塵タイプの基本性能を備えたエントリーモデルです。
まとめ
今回のシーメンス・シグニア補聴器の新製品発表会では充電式の『セリオン』、最新プラットフォームの『プライマックス』のよりお求めやすいクラスが発表されました。
HutPRESSの予想はハズレが多くなってしまいましたが、便利な補聴器がより手軽にお試しいただけるようになります。発売時期はまだ未定ですが、発売後は今回発表された製品をいち早くご紹介していきます。