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メガネを使用している人に質問です。 レンズメーカーを気にしてますか?

みなさんは今お使いのメガネのレンズメーカーをご存知ですか?

「レンズなんてどこも同じだよ」なんて思う方もいるかもしれませんが、実はメーカーごとに特色があります。

今回はメガネハットで取り扱っている3社『ニコン・エシロール』『東海光学』『セイコー』をピックアップして紹介していきます。

特に「遠近両用レンズが慣れない」と思っている方!必見です。

ニコン・エシロール

カメラで有名なニコンですが、メガネレンズ販売の歴史も古く1946年(昭和21年)よりメガネレンズを販売しています。

ちなみに、設立当初の社名は「日本光学工業株式会社」。カメラの愛称だった「ニッコー」から「ニコン」へと社名を変更したのが1988年です。

2000年には遠近両用の世界的ブランド「バリラックス」を持つエシロール社と手を組み、「ニコン・エシロール」を設立しました。

近年では、視界をより鮮やかにする”光感度サポートレンズ”や、レンズの隅々まで光学性能を最適化した”オーダーメイドメガネレンズ”を販売しています。

東海光学

1939年(昭和14年)に「古澤レンズ工場」として創業され、現在では国内メガネレンズ専門メーカーのNo.1企業が東海光学です。

メガネレンズの開発に最新の脳科学を取り入れた遠近両用レンズ”レゾナスシリーズ”の開発など、独自の製品づくりや機能開発を行っています。

その独自技術はメガネレンズだけではなく、パソコンのディスプレイや医療機器などでも使用されています。

近年では、眼を守る重要な色素”ルテイン”を保護するレンズ「ルティーナ」の開発などアイケアレンズに力を入れています。

セイコー

時計で有名なセイコーですが、メガネレンズの製造は1964年(昭和39年)から始まりました。

国産初のプラスチックレンズを販売したのがセイコーで、1998年には世界初の両面非球面単焦点レンズを販売しました。

遠近両用レンズでも、違和感の元であるユレ・ユガミを軽減させる数多くのレンズ設計を実用化しています。

遠近両用では特色の違いが顕著に?

遠近両用を使用している方から「慣れづらいよ」という話を聞いたり、または実際に慣れづらさを感じたりはしていませんか?

遠くや近くを見るレンズと違い、遠近両用レンズには度数やフレームの大きさなど、様々な要素が関係してくるため複雑な設計になっています。

昨年還暦を迎えたメガネハットスタッフのOさんは、長年H社のレンズ以外は違和感を強く感じ、掛けられない状態でした。

実は使用している方の度数によってオススメしたいレンズメーカーもあるのです。 

なぜOさんはH社しか掛けられなかったのか?

 OさんがH社のレンズしか掛けられなかったのは度数に秘密があります。

Oさんは弱い近視、普段はあまり不便を感じないけれど運転にはメガネが必要かな、と感じる方です。そのため、レンズ上部の遠用部分には近視度数が、レンズ下部の近用部分には遠視度数が入ります。

少し分かりにくいことを書きましたが、 レンズの上と下で別の仕組みのレンズを使用していると書けば分かりやすいでしょうか。

このような度数の特性から、OさんはH社のレンズ以外では違和感を感じていたと考えられます。

最近では変化も

そんなOさんですが、最近ではT社とN社のレンズも掛けられるようになりました。

遠近両用レンズは毎年と言っていいほど、各社から新レンズが登場します。もちろん、新しいレンズほど新しい設計を取り込んだり、今までの弱点を克服したレンズになっています。

メガネハットでは、レンズの度数を決定する際にテストレンズでお試しいただけますので、あなたの度数に最適な遠近両用レンズをご提案することができます。

新しい遠近両用レンズを使ってみたい方や、なかなか慣れにくい方などは一度ご相談に来てみてはいかがでしょうか?

HutPRESS編集部

HutPRESS編集部

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