補聴器の電池ってどういうものなの?
12月に入り、気温もとても寒くなりました。皆様お体に気を付けてお過ごしください。
さて、皆様は補聴器の電池ってどういうものかご存知ですか?
「電池」と聞くとほとんどの方が「乾電池」を思い浮かべるかもしれません。
ですが、補聴器の場合には、「乾電池」ではなく(一部乾電池を使用する商品もあります)、「空気電池」というものを使用します。
乾電池に形の違いがあるように空気電池にも違いがあります。
“乾電池の場合”
(乾電池は数字が大きくなるにつれて形が細く短くなっていきます)
“空気電池の場合”
(厚みや大きさが異なります。)
この形の違いにより適合する(使用できる)補聴器の種類も異なります。
一般的な分類としては下記のようになります。※メーカーにより異なります。
青色:重度の補聴器向け。「耳掛け式(BTE)」
橙色:標準仕様「耳掛け式(BTE)」、電池が長持ち「耳掛け式(RIC)」、パワータイプ「耳穴式」
茶色:標準仕様「耳掛け式(RIC)・耳穴式」
黄色:補聴器を目立たせたくない「耳穴式」
また、電池の商品名「PR○○」と「色」の組み合わせは全国で統一されている規格です。
なので、商品名を忘れてしまっても、色が合っていれば間違いありません。これなら、海外旅行先でも問題なく購入できますね。
メガネハットでも空気電池を”安く安全”に購入していただけます!お客様満足度も高くお勧めです!
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